料理の時短 分散料理のコツ

くらし

忙しい毎日を送っている皆さま、本当にお疲れ様です。
家事や育児に仕事、毎日やらなくちゃいけない事が山盛り、てんこ盛り。
なんとかして負担を軽くできないかと、タスクを見直したり、工夫したりしている方も多いと思います。
その中でも、料理の時短について、私が工夫していることをまとめてみました。

・料理の時間を短くしたい
・なるべく手作りにしたい
・栄養のバランスがとれた食事内容にしたい

と、お考えのかたの参考になれば幸いです。

料理の時短、分散料理のコツとは?

料理の時短、分散料理のコツは、
包丁を使うのは、夕方だけ」。

料理の工程って、ざっくり分けると、
・下ごしらえ
・調理
・後片付け
に分けられます。
この工程や、工程の中身のタイミングをずらす、これが分散料理です。

包丁を使うのは、夕方だけ

下ごしらえ:食材を調理しやすい状態にすること
特に、野菜のカットって、結構時間かかりませんか?
野菜を洗って、皮を剥いて、調理に合わせて適当な大きさにカットする。
野菜によっては、水にさらしたり。
これを毎日、朝、昼(休日)、夕方にやっていたら、一日のうち結構な時間を野菜カットに費やしています。
だったら、野菜カットするのを夕方限定にしちゃえばいいじゃん。
次の日の野菜カット分を、前日の夕方にやっちゃえばいいじゃん。
どうせ包丁使うんだから、ついでに次の日分もやっちゃいなよ。
そしたら、朝と昼(休日)は野菜のカットをしないで、いきなり調理からスタートできるよ。

分散料理ってなに?

分散料理とは、
料理の工程を、前日や、朝、昼、夜に分けること。

そんな用語はないのですが、私が勝手にそう呼んでいます。

例① 味噌汁
夕方に、翌朝の味噌汁の具材をカットしてポリ袋に入れて、冷蔵庫に入れる。
翌朝、その具材を鍋に入れて、調理する。→完成

例② 煮物
夕方に、煮物の具材をカットしてポリ袋に入れて、冷蔵庫に入れる。
翌日夕方に、具材と肉、こんにゃく等を足して煮る。冷まして冷蔵庫に入れる。
翌翌日夕方に、さらに煮る。→完成

例③ おひたし
夕方に、キャベツをカットし、ポリ袋に入れて、冷蔵庫に入れる。
翌朝、ゆでて、水気を切り、冷蔵庫に入れる。
夕方、カニカマや、ゴマを足して、味付け。→完成

このように、下ごしらえや調理の工程を、前日や朝に分けます。

分散料理のメリット

時短

通常なら、
下ごしらえしてから、調理。のとろこを、
分散料理だと、
下ごしらえ済み具材の調理をしながら、翌日の下ごしらえを同時にできるので、
その分を時間短縮できます。 

三女がスポ少で、夜ごはんを5時に食べなくちゃならないときは、前日に煮た煮物をガーっと温め、カット済み味噌汁具材を鍋に入れ加熱、朝に茹でたキャベツを味付けして、おひたしを作る。魚を焼いて、あっという間に完成。

味が染みてる~

煮物を前日から煮ておくことで、具材に味が染みている。
ウマっ!

分散料理のデメリット

献立の計画が必須

翌日、翌々日の献立を考えて、計画的に下ごしらえをする必要があります。

なので私は、
月曜 キャベツのおひたし、肉じゃが or 筑前煮
火曜 ブロッコリー塩ゆで、野菜炒め or かぼちゃの炒め物
水曜 サラダ、きんぴらごほう or ひじきの煮物
木曜 キャベツのナムル、大根の煮物 or かぼちゃの煮物
金曜 丼物 or カレーライス or ハヤシライス
土曜 テキトー
日曜 テキトー
というように、献立をパターン化しています。
マンネリにならないように、カニカマやゴマ、インゲン豆等、食材をプラスしてアレンジ。

保存に注意

カット野菜は、すぐに使うものではないので、下ごしらえ中は衛生面に注意が必要です。
また、調理途中の煮物は、食中毒を考えて、冷ましてから冷蔵庫で保存。

まとめ

「料理の時短、分散料理のコツ」は、包丁を使うのを夕方限定にすること。
そして、料理の工程を分散させる「分散料理」で、時短する。

子供たちが小さかったころは、料理に集中することができませんでした。
夕方は、外で遊びたいというので付き添い。
家の中にいたら、飲み物をこぼしたり、ケンカしたり…
そこで、少しでもいいから、料理を進めたいと思うように。
こうやって、「分散料理」というものが生まれました。
子供たちが大きくなった今でも、夕方に病院や、スポ少、残業などで、夕方に料理の時間の確保ができないときがあります。でも、分散料理のおかげで、すぐにご飯の準備が完了します。

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