緊急出動！バレンタイン失敗戦士「やらかしレンジャー」！

説明しよう！！
この記事では、バレンタインにまつわる失敗を、
「やらかしレンジャー」が必殺技で退治するのである！！
そして、世界の平和は保たれるのである。

妖怪「手作り感MAX汚チョコ」おひとついかが？の巻

説明不要！
まずはこの画像をみてくれ！！

これは、長女が作った友達用チョコである。
長女のモットーとは、

クッキーにチョコ塗って、チョコペンで模様書けば、チャチャっと終わるんでない？
という長女の雑な妄想レシピである。
そんな妖怪「手作り感MAX汚チョコ」には…

ジャジャジャージャージャージャーーーーンッ！！
ザンッ！！

説明しよう！
料理が不得意で未熟な者が、雑に作れば、相応のチョコが出来上がる。
だから、せめて誠心誠意、丁寧を心掛ければ、おのずと…まぁまぁマシなチョコができるのである。

次回予告！！
グリーンに強敵現る！！
世界平和に危機が！？どうなる、地球！
お楽しみに！！

「緊急事態発生！？ひな祭り乱入！はたして、チョコの運命は！？」の巻

白状します！！
実は…わたくし、ひざっこは、
お菓子を作るのが、苦手OF苦手なのです！！
本当に、どうしようもなく、苦手なのです。
だって、人生、目分量で生きているので！！
（だから、長女も苦手なのかな…ごめんよ）

そんな目分量ママを察知してか、子供たちは家にある「キッチン戦隊クックルン」の本をめくり、
これなら、できそうと言ってきました。
それが、「ライスパフチョコ」。
チョコを溶かして、ライスパフと混ぜて、冷やし固める。
なるほど、確かに、目分量ママでもいけるやつ。
で、早速買い出しに行ったのですが、スーパーにないんですよ、ライスパフ。
困ったな～と思っていたら、ひな祭りコーナーに、ポン菓子があるんですね。
お雛様のイラストが描かれた袋の、ポン菓子。
ポン菓子ねぇ…　遠目に見て、ライスパフじゃね？

ポン菓子と、ライスパフは、どちらも米を原料とした加工食品ですが、製造方法や食感、用途が異なります。
＜原料＞
ポン菓子は主に米粒をそのまま加工するのに対し、ライスパフは米粉や加工米を使用することがあります。
＜食感＞
ポン菓子は米粒の形が残っているため、サクサクとした食感が特徴です。ライスパフはより細かく加工されているため、ふわふわとした食感があります。
＜用途＞
ポン菓子はそのまま食べるのが一般的ですが、ライスパフは他の食品と組み合わせて使われることが多いです。

(引用元: AI Gemini)

まぁ…ポン菓子で…いいね、うん、いい。
というわけで、ライスパフの代わりにポン菓子で、チョコを作りました。

結果は、特にトラブルもなく、おいしく仕上がりました。
ただ、パッケージのお雛様イラストが脳裏によぎるので、
おいしいのに、なんだか複雑な気持ちになりました。

テテテーテーテーテーーーーーンッ！！
ザンッ！！

すさまじい必殺技の応酬…
辺り一面には、飛び散るチョコとポン菓子…
風に飛ばされる、お雛様イラスト袋…

肩をおさえ、うずくまるグリーン…「うう…恐るべし…ポン菓子」
足をひきずり、崩れ落ちるひざっこママ…「ぐふっ…はぁはぁ、パフパフぅぅ…」

戦いは、引き分けに終わった。
そして…　伝説となる。

次回予告！！
ピンク登場！！
世界は「いとしさと切なさと、危機一髪」でできている？？
お楽しみに！！

「驚愕！！チョコじゃない！？上履きに込めた想いとは？」の巻

１９９０年代、ひざっこママの小学生時代のお話である。

この時代、バレンタインは男性にチョコをプレゼントするもの。
「本命チョコ」「義理チョコ」というものがありました。
隣町のおしゃれな雑貨店で、友人とチョコを選んでいたのですが、
私…別に好きな人おらんしなぁ…
なんのためにチョコ選んどるんだろ？？

好きな人がいないので、とりあえず、当時女子達に人気のあった男子の名前を言いました。
そして、選んだチョコは、一番安い３００円のチョコ。
安いといっても、小学生にとって３００円は高いよ！
そして、バレンタインデーまで、部屋の机の上に置いていたのですが…

そう思って、
食べちゃった！！

そして、バレンタインデー前日。
友人から
「明日は早く学校にいって、一緒に下駄箱にいれようよ」
と言われました。

まずい！！
食っちまったぜ！！
どうしよ～、どうしよ～…はぁ～、どうしよ～…
なんかないか～、なんかないか～…
なんか、なんかチョコの代わりになるものは～…
家の茶の間（リビング）や、台所（キッチン）を物色し、

あった！！これやぁ～！！

私は、チョコの代わりになるものを見つけたのでした。
バレンタインデー早朝
友人「ひざっこちゃん、持ってきた？」
私「うん！」
そういって、制服ブレザーのポケットの中の、ある物を握りしめました。
学校に到着し、友人は、お目当ての男子の下駄箱へ、
私は、好きでもない△△君の下駄箱へ、
そして、
上履きの中に、

のど飴を一つ
INしました。
ちなみに、カリン味です。
ちなみに、のどに優しいです。

チャチャチャーチャチャッチャーチャーチャーチャチャッ！！…
ザンッ！！

説明しよう！！
好きな人がいないのに、いることにしてしまった。
そのために変に悩んでしまう。一体なんなのだ？この悩みは！
正直に言ってもいい！！
好きな人いないなら、それでいいんだ！！

飛び散る大量の、のど飴。
大ダメージを受けたひざっこ。
しかし、優しい。
ひざっこは、スッキリとした、清涼感のある優しさに包まれている。
そっ…。
ひざっこの肩に手を添えるピンク、

こうして、1人の少女は救われたのであった。

バレンタインデー/登校時間
「おはよ～」「おはよー」「おはようございま～す」
児童玄関には、子供たちが続々と登校していた。
「おはよう。」
いつものように登校してきた△△君。
自分の下駄箱へ行き、上履きに手をかけた、その時…
「！？」

完

また会おう！！
バレンタインで悲惨な思いが渦巻くとき、
きっと彼らがやってくる。
そう、みんなのヒーロー！
バレンタイン失敗戦士「やらかしレンジャー」！！