思わず納得!?職場でよく聞く「言い訳」図鑑:種類と心理を徹底解説

ゆるゆる雑記

私の職場には、
なかなか自分の否を認めない人がいます。
それも、数人!!
決して珍しくないのです。
そして、
自分の否を認めない人は、
言い訳に必死!!なのです。

この記事では、職場で頻繁に聞かれる、
思わず「またか…」と思ってしまうような「言い訳」をタイプ別に分類し、その生態を徹底的に観察します。

名付けて「職場言い訳図鑑」
皆さんの周りにもきっといる「あの人」の言い訳が、この図鑑に載っているかもしれませんよ。

よくある「言い訳」の種類と心理

「言い訳」をいくつかのパターンに分類して紹介します。

  • 責任転嫁型:
    「Aさんがやってくれると思った」「聞いてないんですけど」など、他人のせいにしようとするパターン。
  • 不可抗力型:
    「急なトラブルで」「体調が悪くて」など、自分の力ではどうにもならなかったと主張するパターン。
  • 先延ばし型:
    「今やろうと思ってたんです」「もう少しで終わるところでした」など、結果が出ていないことに対して言い訳をするパターン。
  • 逆ギレ型:
    「そんな細かいことまで言わなくてもいいじゃないですか」と、注意した相手に反発するパターン。

それぞれについて、具体的に見てみましょう。

責任転嫁型の言い訳: セイセイ星人の心理と特徴

セイセイ星人
セイセイ星人

先週メンバーに共有された資料ですが、
私のほうに連絡がこなかったみたいで、
報告書の締め切りに間に合いませんでした。
○○さんの連絡ミスのせい
(でも実際は、うっかり消去していただけ。)

なぜ、セイセイ星人は他人のせいにするのでしょうか?
その心理を深掘りしてみました。

「Aさんが連絡しなかったから」
「聞いてないから」…
彼らの言い訳は、常に自分以外の誰かを指しています。

このタイプの根底にあるのは、自己防衛の心理です。
自分の失敗やミスを認めることは、自分の能力や存在価値を否定されるように感じてしまうため、とにかく「自分は悪くない」と主張することで、心の安定を保とうとします。

プライドが高い人や、失敗を恐れる気持ちが強い人に多く見られます。
また、普段から自分に自信がなく、ちょっとしたミスでも周囲からどう思われるかを過剰に気にしてしまう傾向もあります。
責任の所在を他者に転嫁することで、一時的に安心感を得ている状態と言えるでしょう。
〔AIアシスタント(Gemini)の解説を参考に、まとめました。〕

不可抗力型の言い訳: シカタガナイ星人の心理とタイプ

シカタガナイ星人
シカタガナイ星人

朝からシステム障害で、PCがフリーズしてしまったので
報告書の締め切りに間に合いませんでした。

面白不可抗力型(アリエヘン星人)

アリエヘン星人
アリエヘン星人

せっかく完成した報告書を、
妖精が食べてしまったのです
おいしかったらしく、全部食べてしまいました。
そして、胃もたれしていましたよ。

シカタガナイ星人は、「だったら仕方がないね」と片付けてしまいます。
その心理を深掘りしてみました。

「体調が悪くて」
「急なトラブルで」…
彼らの言い訳は、自分の力ではどうにもできなかったことを強調します。

このタイプの心理は、「仕方ない」という状況を作り出すことで、自分を許したいという欲求から来ています。
不可抗力な出来事を理由にすることで、「自分は最善を尽くしたけれど、環境や状況がそれを許さなかった」というストーリーを心の中で作り上げます。
これにより、無力感や罪悪感から逃れ、自己肯定感を保とうとしているのです。

特に、プレッシャーに弱い人や、完璧主義な傾向がある人に多いと言えます。
「こうなるしかなかった」という状況を提示することで、自分自身が完璧でなかったことへの言い訳をしているのかもしれません。

そして、その究極系が「面白不可抗力型(アリエヘン星人)」
「妖精が食べた」という突拍子もない言い訳は、「まさかそんなこと」と笑い話にすることで、深刻な状況をぼかそうとする心理の表れです。
彼らは、自分のミスを真正面から受け止める勇気がなく、ユーモアというフィルターを通して現実から逃げているのです
〔AIアシスタント(Gemini)の解説を参考に、まとめました。〕

先延ばし型の言い訳: ツギツギ星人の心理と口癖

アリエヘン星人
アリエヘン星人

急に他部署からの依頼が入りまして、
そちらを優先していたため、
報告書はこの後にやります

ツギツギ星人は、つい後回しにしてしまいます
その心理を深掘りしてみました。

「報告書はこの後にやります。」
彼らの言い訳の共通点は、「今」ではない「未来」にやるとを約束すること。

このタイプの根底にあるのは、現実逃避と、タスクを処理しきれないという無意識の不安です。
目の前の問題や面倒なタスクから一時的に逃れるために、「後でやる」という言葉で自分を納得させています。これは、「今すぐやれ」というプレッシャーから逃れるための自己防衛とも言えます。
彼らは、物事をやり遂げることに自信がない、または完璧にやろうとしすぎて最初の一歩が踏み出せない傾向があります。

「もう少しで終わる」という言い訳は、実際は何も手をつけていないにも関わらず、「自分は頑張っている」と周りや自分自身にアピールすることで、自己評価を保とうとする心理の表れです。
彼らにとって、タスクを片付けていくことよりも、いかにそのタスクを先送りにするか、そしてその言い訳をどうするかの方が、よほどエネルギーを消費しているのかもしれません。
〔AIアシスタント(Gemini)の解説を参考に、まとめました。〕

逆ギレ型の言い訳: オレハワルクナイ星人の心理と原因

オレハワルクナイ星人
オレハワルクナイ星人

そこまで細かく見る必要あります!?
時間の無駄ですよ!

オレハワルクナイ星人は、初っ端キレるのでびっくりします。
その心理を深掘りしてみました。

「そこまで細かく見る必要あります!?時間の無駄ですよ!」
指摘されたことに対して、相手を非難することで自分のミスを帳消しにしようとするのが、このタイプです。
このタイプの心理は、自分の非を認めることへの強い抵抗あります。

彼らは、自分の間違いを指摘されると、自分の人格や能力そのものが否定されたように感じてしまいます。
そのため、「指摘する方がおかしい」と相手に矛先を向けることで、自身の劣等感や恥ずかしさを覆い隠そうとするのです。
この言動は、「これ以上、自分の弱さに触れないでくれ」という心の叫びとも言えます。
自分を守るための最後の手段として、攻撃的な態度をとってしまうのです。
この心理の背景には、自己肯定感の低さや、過去の失敗経験からくる過度な防衛本能が潜んでいる可能性があります。
〔AIアシスタント(Gemini)の解説を参考に、まとめました。〕

「言い訳」をプラスに変える 質の良い言い訳とは?

「言い訳」という言葉自体にネガティブなイメージがありますが、その使い方次第では、状況をより良くすることにもつながります。

「言い訳」は決して「悪」ではない

ここまで、職場の「言い訳」を観察してきましたが、そもそも「言い訳」は悪いことなのでしょうか?

実は、そうとは限りません。

失敗の責任から逃れるためだけの「言い訳」は、もちろん質が悪いものです。
しかし、質の良い「言い訳」は、単なる自己弁護ではなく、問題解決や今後の改善につながるものになります。

質の悪い言い訳

質の悪い言い訳とは、「セイセイ星人」や「オレハワルクナイ星人」のように、相手や状況を非難するばかりで、自己の反省や改善点が全く見られないものです。

これは、自分の失敗を認められず、「言い訳」を自己防衛の盾として使っている状態と言えるでしょう。
このタイプの言い訳は、周囲の信頼を失い、チームの連携を阻害する原因となります

質の良い言い訳

一方、質の良い「言い訳」には、以下の要素が含まれています。

  • 事実と原因の共有:
    なぜそのような結果になったのか、客観的な事実に基づき、原因を明確に説明しているか。
  • 反省と責任の表明:
    自分のミスを認め、反省の姿勢を示しているか。
  • 再発防止策の提示:
    同じ失敗を繰り返さないために、今後どう改善していくのか、具体的な対策を提示しているか。

たとえば、
「急なトラブルで、締め切りに間に合いませんでした。
今後は、予期せぬトラブルに備え、事前にバックアップを取るようにします」
という言葉は、ただの「シカタガナイ」ではなく、次に活かすための建設的なコミュニケーションと言えます

結局のところ、「言い訳」は、反省のきっかけであり、次の一歩を踏み出すための材料なのです。

「思わず納得!?」の裏には、失敗を素直に認め、より良い未来を築こうとする姿勢が隠されているのかもしれませんね。

まとめ: 職場の「言い訳」図鑑から学ぶ、自己成長のヒント

ここまで、様々な「言い訳」のタイプを見てきました。
責任転嫁する「セイセイ星人」、
自分の無力さをアピールする「シカタガナイ星人」、
物事を先延ばしにする「ツギツギ星人」、
そして逆ギレする「オレハワルクナイ星人」。

形は違えど、その根底にあるのは「自分を守りたい」という自己防衛の心理です。
失敗やミスを認めることは、誰にとっても勇気がいること。
だからこそ、私たちは無意識のうちに「言い訳」という盾を構えてしまうのです。

しかし、記事の後半で触れたように、「言い訳」は必ずしも悪ではありません。
大切なのは、自分の失敗を素直に受け入れ、そこから何を学び、次の一歩にどう活かすかです。

私も、職場でトラブルになったとき、
「え?原因は何?誰がやったの?私なの?」
と、自分の責任を極力小さくしたいという考えが働きます。

自分の失敗を受け入れるとき、
苦い物を飲み込むようで…辛くもなります。
何日も何週間も、何カ月も気持ちを引きずり、
落ち込むこともあります。
だから、つい言い訳して逃げたくもなります。
でも、
受け入れて時間がたち、その苦みを思い出すとき、
仕事に対して、より集中し失敗を防ごうとします。
かっこ悪くてもいいんだ。
なるべく、○○星人にならないよう気を付けたいものですね。

皆さんの職場にも、きっと『あの人』がいるはず。
この『職場言い訳図鑑』が、皆さんの日々の観察を少しでも楽しくするヒントになれば幸いです。

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