普通の状態でいるだけなのに、なんか怒ってるように見える人っていますか?
中学生の次女が、学校で言われたんです、
「ねえ、怒ってるの?」
次女は、そんなことないのにっ!!と、ムカっとしたのですが、
実は、私も中学生のとき、同じこと言われたのです。
もしかして、そういう人っているのかな?
普通のつもりだけど、怒っているように見える人は、何か気をつけたほうがいい?
こういう人、少ないとは思うけど、何か参考になれば幸いです。
むしろラッキーだと思う
結論
自分では気付けなかったことが分かった。
むしろラッキーじゃん。
どんな状態であれ、常に鏡で自分を観察なんてできないから、普通の状態が怒って見えることが分かって、ラッキー!
教えてくれてありがとう、感謝します。自分の知らなかった自分を発見できた。めっちゃ嬉しい。ムカつくなんてもってのほか。そっかー、私って普通にしてると怒って見えるんだな、ふむふむ。そんな感じで、いいんじゃないかな。
顔面の筋肉OFF状態が、怒って見える
私自身、中学生のときに、「なんか怒ってる?」と言われたことがあります。
その時は、怒りよりも、驚きのほうが強かった。
「怒ってないよ、ただ普通にしてるだけだよ。え?そうなん?私って普通の状態が、怒って見えるの?」
家に帰ってから、鏡の前で普通の状態を確認すると、ほっぺもまぶたも下がっている。確かに、普通っていうより、怒って見える。普通の状態は、顔面の筋肉を使っていない。顔面の筋肉OFF状態って、こわいのかもしれない(私の場合)
顔面の筋トレ、マッサージ
顔面の筋肉OFF状態が長いと、顔面筋肉がその状態で固まった感覚があります。(私の感覚で)
なので、手でほっぺを押し上げたり、口を大きく開けてみたり。
口をすぼめたり、目を大きく開いてみたり。
顔面筋肉が柔らかくなるように意識しています。
ただ、やりすぎるとシワの原因にもなるらしいので、やりすぎ注意です。
あくまで、普通の状態が、怒ってみえなきゃいい程度なので、小顔を目指す人や、表情筋を鍛える目的の人からすれば、効果なしと思われるかもしれません。
顔面筋トレ、マッサージの効果
残念なことに、効果の確認ができません。すみません。
誰かに「私って、怒って見える?」って聞いたところで、…ねぇ、その人返答に困るんじゃないかな。
だから、効果に期待などせずに、毎日、顔面筋肉が固まらないように意識するのみ。
怒って見えたとしても、コミュニケーションでカバー
普通の状態で怒って見える人が、コミュニケーションとれないと、本当に怒っている人と誤解されるかもしれません。
少しでもいい、「おはよう」とか「ありがとう」など、一言あるとないとでは印象が違います。
とか、偉そうなこと書きましたが、私自身、人見知りなもんで、その一言っちゅーのが、難しいんじゃぃっ!
多感な思春期、複雑な年代に、そんなん簡単に言わんといてっ!!と、過去の自分から怒られました。
なので、そこは個人個人…。無理なもんは無理でもいいし、時間がたてば変わることもあるやろうし。
あせらず、自分のペースでOK。勉強だろうが、部活だろうが、仕事だろうが、ただ自分のすべきことを、しっかりやっていれば、怒って見えるなんて、大して気にならないんじゃないかな。
天の川銀河の形が分からないのと一緒
名古屋へ旅行したときに、名古屋科学館を訪れました。
圧巻のプラネタリウム!!
解説も終盤にさしかかったところ、
「この地球、太陽系がある天の川銀河というのは、どのような形をしているのか分かりません。分かるためには、この銀河から離れて観測してみないと分からないのです。自分がどう見えるのかは、自分では分からないのと同じですね。」
…こ、これは、染みる。なんと深い。
自身のことが分からないとは、銀河と同じなんだ、なんだか壮大なスケール感。自分と銀河。
だったら、「普通のつもりが怒って見える」と分かったのは、めちゃくちゃ尊い。
え?意味不明?…確かに。
「鼻毛出てるよ」言える?嫌なことでも教えてくれる人って貴重だよね。
そもそも「ねぇ、怒ってる?」って聞けるのがすごいと思う。
たぶん、悪意はなし。ただシンプルに、そう思ったから言っただけ。ただ確認したかっただけ。これが子供ならではの、あるあるである。思ったことをストレートに言えちゃうって、時には残酷だけど、時にはありがたい。
大人で、なんかあの人怒ってそう、よしっ、確認してみようっ!って大人はいないよね。
「鼻毛出てるよ」って言えなかった
毎日一緒にランチするグループで、いつも私の隣で食べている先輩がいた。
その先輩は、鼻毛が出ていた。左の穴から、もさっと。一本じゃなくて、束で。
先輩は色白で、肌がとてもキレイだから、より鼻毛が強調される。先輩とおしゃべりするたびに、視界に入る鼻毛。
言えない!「先輩、鼻毛出てますよ」なんて。
言い方のシミュレーション
・話の終盤に、付け足す:「そういえば、鼻毛でてますよ」
・他人を犠牲にする:「○○部長って、鼻毛出てるんですよ」
・自分を犠牲にする:鼻毛を伸ばして先輩に指摘してもらい、「あ!先輩も出てますよ」
・他の毛の話題から鼻毛へシフト:「ムダ毛処理と、鼻毛処理って大事ですよね」
・鼻毛を切っちゃダメな宗教やしきたり、家訓なんだと思い込む
いろいろシミュレーションしてみたけど、結局、先輩は会社を辞めた。
鼻毛そのままで、去っていった。
「鼻毛出てるよ」って指摘される側だったら
じゃあ、逆の立場。自分が鼻毛でてたとして、「鼻毛でてるよ」って指摘されたいかな?
…イヤかもしれない。できれば自分で気づいて、ササっと処理して、何事もなかったことにしたい。
これは、分かれるかもしれないな。指摘されたい人と、されたくない人。
うん。考えすぎ。
夫が匂う。言ったほうがいいのか?
夫が30代のころ、一時期匂ったんです。
なんの匂いかは、ちょっと分からなくて、加齢臭でもなく、汗でも、ニンニクでもないが、シンプルに不快。眉間にシワがよるような匂い。夫だけど、「匂うよ」が言えなかった。
なので、男の先輩に相談すると、
「俺だったら、言ってほしいよ。だって、自分じゃ気づけんし、そのせいで周りに迷惑かけとるし、周りからヒソヒソ言われんの嫌やし。そういうの遠慮なく言ってくれるの、嫁さんにしかできんって。旦那さんに言ってあげたほうがいいよ。」
なるほどね、確かに言われてみれば、そうですなぁ。
で、結局言えませんでした。
言おう言おうと思っていたのに、やっぱ言いづらさを感じて、なんやかんや後回しにしていたら、いつのまにか匂わなくなってたんですよ。匂いが消えた。じゃ、結果オーライっ!
まとめ
銀河やら、鼻毛やら、あれこれ書きましたが、「え?私って、普通にしてると怒ってみえるんだ」と分かること自体は、そんな悪いことじゃない気がする。そこにムカついたり、悩んだりするより、顔面筋肉を意識したほうが、自分のためになると思う。
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